ホリスティックアロマセラピーとは？
日本では、リラクゼーションや香り焚きを主として、アロマセラピーが広まってきたようです。
数十から数百の化学成分を含有している精油は様々な効力を有しており、
その活用には精油についての知識は勿論多くのケーススタディーが必須です。
英国やフランスでは、身体や精神の不順、不調の正常化、
健康や美を目的としてアロマセラピーが活用されています。
医療現場、アロマセラピーの専門クリニックそして家庭でアロマセラピーは、
生活と深く関連して生かされています。
精油の効能を生かすには、精油を正しく使うことに加えて、
正しい食事と正しい生活習慣を持つことが大切です。
紀元前５世紀に活躍されたギリシャの医師ヒポクラテスは、
｢食べることが薬、薬とは正しい食事｣と言っておられます、
また中国には｢医食同源｣という言葉がありますように、
健康な生活のためには食事は本当に大切なのですが忙しい生活の中では
しばしばないがしろにされているのが食事です。
私たちアロマセラピー・オブ・ロンドンは、精油の正しい知識や応用だけではなく、
正しい食事と生活習慣を併せて、健康な生活を求めることをコンセプトにして授業をしています。
エッセンシャル･オイルとは？
それぞれの動植物は、｢命の源｣・｢気｣としても知られているものを有しております。また精油には特有の化学成分を持っています。精油は、こうした植物が持っている人間や動物の肉体的・精神的な不調・不順を癒す力を持った化学成分を抽出したものです。抽出過程で花、葉、茎、根などに含まれている化学成分（エッセンス）は80〜300倍に濃縮されています。
エッセンシャルオイルの効果とトリートメント
精油は、極度に濃縮されたものですから、身体につける時は、キャリアーオイル（スイート・アーモンド、アヴォカド、ウィート・ジャム、ホホバ等）と混ぜて使われます。キャリアーオイルは、体内への浸透力に優れ、毛細血管を通じて身体の必要な部分に働きます。鎮痛・防腐・殺菌・感染防止力・利尿効果・炎症防止・血管拡張/収縮・消化促進・血行促進・脳諸機能の活性・神経系統の問題の正常化、安定化等、精油の持っている力は、いろいろな方面で活用されています。脳への香りの効果については、多くの研究がなされ、気持ちを鎮める効果、気持ちを引き立てる効果等が、使用実例を通して証明されています。実際に気持ちが落ち込んでいる時、ストレスがたまった時、心配事でいっぱいの時などにその効果が絶大で、英国やフランスでは、精神科や産婦人科で活用されています。アロマセラピー・オブ・ロンドンでは、20年のアロマセラピストとしての経験を授業とトリートメントにお役に立ちたいと考えています。
トリートメントを受けたい方は、事前にお電話でご予約下さい。
解剖生理学では、人体の構造（解剖）と機能（生理）について学びます。
Therapy（セラピー）は治療という意味です。従って、｢ホリスティックアロマセラピーとは｣のページで説明した通りアロマセラピーとは、肉体的・精神的な不調・不順をトリートメントすることです。そのためにアロマセラピストになる人は、人体の構造や機能について勉強することが必須です。
アロマセラピー オブ ロンドンのIFA認定アロマセラピスト養成コースでは、50時間かけて専門の先生による人体の構造、機能と症例について授業を行います。
症例研究では、英国、ドイツでの症例は勿論、スーザン マーフィーふじもとのセラピストとしての２０年の個人体験を、個別の精油の授業のなかで取り上げて精油の効能について勉強を進めていきます。
１つのオイルの正しい使用の仕方が、症状によってこれだけ多くあるということを勉強し、精油が持つ偉大な力を理解してもらいます。
解剖生理学の膨大な情報量の中から、アロマセラピストとして必要な知識を選択して学んでいきます。
